山里の美しさに見出し、かかわる
2026年3月1日号。テーマは「婚礼」。海に近い南伊豆の大正時代の婚礼、地区の皆でかまぼこづくり。お膳に並べられた料理の詳細。腹合わせのイガミ(ブダイ)。昭和40年前後に日本の多くの地域で結婚式が自宅から結婚式場に転換。奥三河の祝言談義。長野県中川村の祝言や葬式ほか、昭和前期の暮らし。信州遠山郷の地域を維持する縁組と山に根付いた昭和の暮らし、ちくわの薄切りを婚礼のごちそうにしたこと。ミニコラム/インドネシア・トラジャ地方の結婚式とベトナム北部山岳地帯の結婚式。テーマ外、昭和30年の山間地の学校給食、など、聞き書きやレポート。B3判4面。
第1集、第2集に続いて第3週のお手伝いをさせていただけることになり、大変うれしく思います。
1月24日、1月31日、2月1日に聞き書き塾を行いました。そして、既に聞き手の皆さんは聞き取りに入っています。
12人の聞き手たちは全員やる気まんまんで頼もしい限りです。また、話し手さんたちも魅力的な方ばかり。さらに、第1集、第2集、第3集で話し手になってない方たちも、次は俺かとわくわくしている方が多数あるようで、第4集も期待されます。
人口5000人弱の「村」ですが、村内の活動が村によく知られ、多くの人が互いに知り合いで、非常に活動しやすいと感じます。
小さな村では逆にいろいろ知れ渡り過ぎて窮屈ということもありますが、村の良い面が発揮されているようにも感じます。
聞き書き集は1集(400部)、2集(500部)が既に完売。非常に好評で、またこれが地域で暮らすことの楽しさを掘り起こしているかのようです。
今後の発展が楽しみです。
2025年11月1日号。テーマは「店・小売・行商」。愛知県奥三河のかつて雑穀を栽培していたころの話、南伊豆の粟、徳島県上勝町のタカキビ、現代の若手の雑穀栽培チャレンジ、日常食としてのうどん、東京都民のエッセイなど、長野県南木曽町、南伊豆、愛知県奥三河、徳島県、長野県中川村などの聞き書きやレポート。B3判4面。
2025年7月1日号。テーマは「雑穀」。愛知県奥三河のかつて雑穀を栽培していたころの話、南伊豆の粟、徳島県上勝町のタカキビ、現代の若手の雑穀栽培チャレンジ、日常食としてのうどん、東京都民のエッセイなど、長野県南木曽町、南伊豆、愛知県奥三河、徳島県、長野県中川村などの聞き書きやレポート。B3判4面。
鳥取県大山町高麗地区の聞き書き集が刊行されました。発行者は ふれあいの郷かあら山 さんです。
1年前からこのプロジェクトにかかわらせていただき、8人の書き手の皆さんに併走して作品作りのお手伝いをさせていただきました。
大山町高麗地区は鳥取県の西端近く、米子市に隣接しています。過去に多くのプロジェクトに携わってきましたが、全く経験のない地域性で驚きました。現在80代ぐらいの方たちは、結婚年齢がすごく若く、多くの方が10代で結婚されていました。また、婿取りが多いのも特徴であると感じました。話し手さんの多くは農業に携わってこられた方で、90歳超えてもまだ畑づくりにいそしんでおられます。過去には大変な時代がありましたが、今は田畑と共に自給自足に近い豊かな食のある暮らしをされているように感じました。まあそれは日本の農山村では同様に感じられることではあります。
高麗地区は海に近いですが少し山手にもあり、集落の短い坂を上がると海が見え、石積みに囲まれた集落風景は穏やかで、本当に素敵な山村・漁村地域でした。Iターンの方も活躍しておられ、地域にも溶け込んで、地域を元気づけていました。
日本海側は寒いというイメージがありますが、冬の寒さは中部地方山間地ほどではなく、逆に夏の蒸し暑さは格別で、夏野菜の収穫時期は岐阜県東部と比べると1カ月ぐらい早く、驚きました。
聞き書き集を多くの方に購入していただきたいと思います。発行者「ふれあいの郷かあら山」さんにはホームページもあるので、ぜひ検索してみてください。