農山漁村の資源を発掘します
ずっとそこに暮らしてきたがゆえに気づいていない魅力を発掘するお手伝いをしています。かくれた資源に光を当て、そのことをそこに住む人にフィードバックし、より暮らしやすく、誇りある地域を築くために役立てていただくのが願いです。
・まちむら散策(探訪)、聞き取り調査で取材力を発揮しています。
・植生調査をベースにした地域の魅力づくり
山村資源調査
遠山郷(長野県飯田市)の衣食住にかかわる木材利用調査
日本のチロルともいわれる長野県下栗地区で、建築物を中心とした森林資源利用の調査を行いました(2015年度)。聞き取り調査の後、考察を行なっています。
公益社団法人国土緑化推進機構 平成27年度「 緑と水の森林ファンド 」助成
山村資源調査 「草木とともに生きる」聞き書き
植物を暮らしの中にどのように取り入れてなりわいを立ててきたか、山間地で聞き取りを行い、聞き書き形式で書籍にまとめました。国際花と緑の博覧会協会助成 2010年
収録内容/宮崎県椎葉村(クズ、クリ、ゼンマイ、ワラビ、ハチク、ミツマタ、カジノキ、ススキ、アオダモ、クヌギ、ヤマグルマ、モチノキ、イヌツゲ(とりもち)、チャノキ、シュロ、アサ)、岩手県遠野市(アサ)、群馬県川場村(稲わら)、群馬県上野村(ヌルデ、アカマツ、タケ)、奈良県十津川村(トチ、ヒガンバナ、茅(ススキ)、柴(コナラ))、奈良県天川村(カワラケツメイ)、岐阜県恵那市(ススキ)、長野県木曽町(ススキ)、愛知県篠島(マツの葉)
植生調査
アセスメント調査、環境教育活動フィールドの事前調査など。生物分類技能検定2級【植物部門】の者、森林インストラクターなどが調査に当たります。