山里の美しさに見出し、かかわる

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山里活性化

山里(農山漁村地域)の資源・魅力を見つけ、伝えたり活用したりすることで、地域を輝かせる活動を行っています。

「チョットええとこいなみ」町の魅力発掘プロジェクト

和歌山県中部の印南町(いなみちょう)の海と山に囲まれた恵まれた暮らしと仕事を紹介。町の皆さんの情熱的参加によって、1冊の楽しい本が完成しました。

町民が一体となって自分の住むところ、仕事の現場の魅力を写真で掘り起こし。それに、ヨソモノである山里文化研究所の目で見た魅力を加えて、1冊の写真本として刊行しました(2017年11月)。発行元はチョットええとこいなみ実行委員会。全ページカラー、たくさんの写真とキャプション(写真説明)がまるでマンガのように展開しています。

NPO法人山里文化研究所は、このプロジェクトのプロデュース、写真撮影、本の編集まで一貫して行なっています。

変型判(21㎝×21㎝)112ページ、フルカラー。1200部発行、非売品。本は印南町内の公共施設、郵便局、銀行、飲食店、旅館、小中学校、こども園、漁協、寺などで見ることができます。また、ebook で全ページ閲覧できます。印南町のお問い合わせ先/企画振興課 〔2016-17/広報事業(受託)〕

ebook(別サイトへリンク)

食の文化祭

長野県根羽村で2013年に第1回の食の文化祭を企画、実施しました。第1回と第2回の出品作の料理レシピも制作しました。食の文化祭は2015年から村の運営となり2016年まで続きました。

県境の山間地ならではの山と川の恵みを、村の宝物として見直そうと、村で採れたもので作った料理を出品する食の文化祭を行いました。村の魅力発見という目的のために、村人誰でも参加でき、分かりやすく、みんなが一つになれることも大事な要素でした。

各家庭でふだん作っている料理を1人1品出していただき、第1回では67人が出品、出品者以外も会場を訪れ会食しました。並べられたのどれも、自分で畑で育てた野菜を料理したものでした。まさに、初めから終わりまで、すべてが手作り。それが根羽村の暮らしです。食後には村の猟師さんのトークセッションで盛り上がりました。



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