• 機関紙「山里文化新聞」第17号を発行しました

    今号のテーマは「干す・乾燥」。

    かつて山村で盛んだった干し椎茸の生産。乾燥方法も時代によって変わります。花祭りで有名な奥三河・愛知県豊根村の椎茸栽培の聞き書き。富山県礪波市の郷土食、干し野菜料理。南伊豆で有機農業を実践されている人の干し野菜紹介、子どもの頃の干し芋の思い出、梅干しといった食品から、木材の乾燥まで。奈良県天川村や遠山郷の雑穀を架けるはざ、和歌山県の稲はざ、東南アジアの米乾燥、飛騨の寒干し大根、インドネシアレンバタ島の鯨肉乾燥、長崎県小値賀島のかんころ(芋の乾燥)なども写真で紹介しています。また、長野県中川村の昭和5年生まれの方の聞き書き、徳島県上勝町の虫送り行事など。

    2023年11月1日発行 B3判6面 300円

    ご入用の方はお問い合わせください。


  • 機関紙「山里文化新聞」第16号を発行しました

    今回のテーマは「虫送り・七夕・盆行事」。この3つには共通する要素があります。地域によって様式が異なり、その由来も複雑で、土着の風俗習慣や中国の文化、日本の宮廷の文化、仏教など、いろいろな要素が混じりあっているようです。各地域の盆行事、七夕のやり方や、岐阜県・愛知県にある、虫送りと少し似た「送り神」という行事を取材して取り上げています。お盆の仏様を送り迎えする馬も、きゅうりやなすのほかとうもろこしも登場します。川原で子供たちがカレーを作るという面白い風習もありました。

    2023年8月1日発行 B3判4面、200円 (印刷代等の値上がりのため、価格改定させていただきました)

    ご入用の方はお問い合わせください。


  • 機関紙「山里文化新聞」第15号を発行しました

    今回のテーマは「砂糖・甘味料」。戦後、甘い物といえば柿や山の自然の木の実だだったという話をよく聞きます。砂糖がなかったということです。どれぐらいなかったのか、その頃の食生活はどのようなものだったのか、山里のお年寄りにお話を聞いたり、書籍で調べたりした記事を掲載しています。

    長野県中川村「尊かった糖分~馬と馬搬」 岐阜県恵那市「鉄砲梨はうまかった」

    奥三河の干し柿のこと、伊豆天城山系のアマギアマチャ(甘茶)、南国鹿児島の黒砂糖、戦後なぜ砂糖がなかったかの話など。テーマ外では、不耕起栽培のこと、愛知県設楽町豊邦・桑平の用水の記録など。

    砂糖は昔ずっとなかったわけではなく、戦中戦後の一時期だけ極端に欠乏したということです。それ以前はそれなりにそこそこ手に入っていたということ。驚きでした。

    2023年5月1日発行、B3判4面 ¥100

    ご入用の方はお問い合わせください。


  • 映画『百姓の百の声』が公開されています

    プロデューサー・配給 大兼久 由美  監督 柴田昌平

    公開中  https://www.100sho.info/ 広島12/23、名古屋12/24、長野1/20スタート、ほか全国順次公開

    名古屋では、名古屋シネマテークで1月13日まで 14:10から。公開期間が短いので御注意ください。

    ——

    自然と向き合い、作物を熟知する百姓たちの叡智を訪ねたドキュメンタリー。

    『千年の一滴 だし しょうゆ』で世界を魅了した柴田監督が、近くて遠い国「百姓国」を3年をかけて旅し、その住人たち(農家)の知恵・工夫・人生を美しい映像と丁寧なインタビューで紡ぎ出しました。雑誌『現代農業』に登場する皆さんが取材先。
    作物や自然に向き合いながら楽しそうに工夫を重ねる姿や、その喜び・面白さをこれでもかと語る表情、そして自分の持つ技術を惜しげもなく公開する懐の深さに魅了されます。

    *** *** ***

    とのこと。ぜひご覧ください。


  • 機関紙「山里文化新聞」第14号を発行しました

    今回のテーマは、13号に続き、「用水・井水・水利用」の2回目。長野県中川村在住で、昭和40~60年頃、木曽地方や上伊那の用水の建設に尽力された方の詳しいお話、

    伊那市高遠町の暮らしの中の水利用(横井戸)、川で障子洗いした話、
    南伊豆の昔の沢水利用や現代の井戸掘り、
    富山の豊かな湧水利用など地域特有の水の話がいろいろ。

    テーマ外では新城市の珍しい放下という祭りについての聞き書きを掲載しています。

    ご入用の方はお知らせください。1部100円+送料120円です。10部以上で割引になります。